埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1325
■ 種類 論文
■ タイトル
Effects of dry bulk density and particle size fraction on gas transport parameters in variably saturated landfill cover soil
■ 著者   Praneeth Wickramarachchi1), 1),1), , 21) and  埼玉大学大学院
  Ken Kawamoto  埼玉大学大学院
  Shoichiro Hamamoto  埼玉大学大学院
  Masanao Nagamori  埼玉県環境科学国際センター
  Per Moldrup  オールボー大学
  Toshiko Komatsu  埼玉大学大学院
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2011
■ 誌名・巻・号・年 Waste Management, Vol.31, Issue 12, 2464-2472, 2011
■ 抄録・要旨 廃棄物処分場最終覆土の締固め度と粒径分布がガス輸送係数(ガス拡散係数及び透気係数)に及ぼす影響を調べた。礫分を有する35mm以下の覆土試料は、粗大な間隙ネットワークを有するため、同水分条件で2mm以下の覆土試料よりも高いガス拡散係数、透気係数を示した。また、締固め度の違いがガス輸送係数に与える影響は、35mm以下の覆土試料でより顕著に見られた。特に、ガス拡散係数の測定結果から、35mm以下の覆土試料では、締固め度の増大によって、連結度の高い粗大間隙ネットワークを形成されることが示唆された。最後に、ガス輸送係数の測定データに基づき、覆土の締固め度及び地盤の水分条件(空気飽和度)を関数とするガス輸送係数予測モデルを提案した。
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